Kouen’s diary

何か言ってます

最近の思考メモ

 

 最近になって、不安になる頻度が増えてきた。それは己の行く先であったり、交友関係であったりと様々だ。この不安は唐突に私の頭の中を支配する。魔法の言葉も意味を成さない。レベルが足りない。悲しみと聞かれればそうではない。全てが幼少期に見た暗い暗い海の底みたいに恐ろしく思える。怖い。拠り所を見つけると人間は急に脆くなる。愛した人すら居なくなってしまったこの世界で尚、生き永らえようとしてしまう。生きて行く事が怖い。知らない恐怖ばかりだ。

 とまあ箇条書きにすればこんなところか。上述の通り、私は定期的に不安定になる。私を悩ませる何もかもを投げ出して家を飛び出したくなるほどの焦りと不安の波。それを文字にする事で何かを成している気になって気を紛らわせているのだ。とりあえず書く。

 将来が不安だ。今働いている所が現在流行りの諸々によって消えてしまうのではないか?そうなれば私は終わる。マトモな職場に勤めた事がない。給料未払いや店長の夜逃げ等のふざけた理由で長続きしなかった。今勤めている所も継続して雇ってくれるかわからない。そもさん私自身が今の職場で働き続けられるかすら定かではない。何かしらあって今の職を失った場合、社会人としてズブの素人である私が他の仕事を見つけてまともに食っていける訳がない。それでは私の最後の砦である「友達」の権能を使う事ができない。あまりにも悲しい。過去を振り返るとしても真っ暗で、先を見るにも闇しかない。周囲皆全て闇なのだ。

 交友関係が不安だ。私はあまり不安定な状態の私を人に見せない。しかしその箍が今、極度の不安と恐怖により砕かれつつある。誰かしらに縋り付きたいとは思わないが、自分の弱さを共有できる人が欲しくなったのかもしれない。「自己完結する人」というのが、私という人間に対し他者が抱くイメージであり、実際そうであったが故に今こうして悩む事になっている。

 もっと手のかかる存在であれば良かったのかと思う時がある。誰かしらにお悩み相談をして一緒に悩んでもらって、そして仲良く大解決の大縁談。そんな事を繰り返す様な存在であれば、私の今はもう少し変わっていたのかもしれない。人を頼りにしたり、縋ったりするのが下手なのだ。

 続きを書こうにも眠くなってしまった。

 またこんど。